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テーマ
女性社員の結婚
事例
女性社員が結婚しました。氏が変更されます。
考察のポイント
氏名変更手続き
女性社員が結婚した場合の手続きとしてまず考えることは
次の3書類です。
社会保険
被保険者氏名変更(訂正)届
被保険者住所変更届
雇用保険
雇用保険被保険者氏名変更届
また、その結婚により
家族手当の増減がある
住所変更に伴い通勤手当の増減がある 場合には、 更に
被保険者月額変更届 の提出が 4ヶ月後以降に必要となることもあります。
上記の書類を作成するためには、以下の書類を準備します。
1.社員が入籍した際の必要書類について
社会保険に関して (入籍後、仕事継続する場合)
・健康保険証(被保険者証)
・新 住民票(新しい名前、新しい住所)
雇用保険に関して (入籍後、仕事継続する場合)
・新 住民票
となります。ですので、健康保険証 と 新住民票の2種が特に重要となります。
ただし、これらの書類は年金機構に提出するためではなく、
事業主が 変更内容を確認するために利用します。
2.戸籍抄本について
婚姻前に 子がいる場合に、その子供を扶養に入れる場合に
事業主側が確認するために必要な書類です。
特段の事情がない限り、戸籍抄本は必ずしも必要ではありません。
3.運転免許証の写しについて
新しい名前、新しい住所を
事業主側が確認するために必要な書類です。
年金機構への提出書類ではありません。
住民票の方が取得が簡単だと思いますので、
住民票の取得がどうしてもできない場合に、
コピーをもらってください。
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